2014年11月1日土曜日

アシアナ航空 A380 ファーストクラス気分の旅 その1









■元々はファーストクラスの予約でした        



期間限定でソウル(仁川国際空港)=成田空港間に入っていたアシアナ航空のA380に乗ってきました。

元々はB747のファーストクラスでの予約でしたが、A380に機材変更の上、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制へ変更されてしまいました。電話でアシアナ航空へ確認したところ、当日カウンターで言っていただければ席だけはファーストクラスのエリアにいたしますとのこと。
なのでファーストクラスの席で、サービスはビジネスクラス基準となります。
成田空港でのラウンジも当然ながらビジネスクラス基準となり、ANAのスイートラウンジへ入ることはできませんでした。








 ■32インチモニターを備えた座席             



ファーストクラスエリアは1階の最前方にあります。

1列に1-2-1の配置で3列分、最大でも12名という贅沢な空間です。
 JALやANAのファーストクラスもB777-300ERの前方に1-2-1で配置されていますが、横幅はこのA380の方が広く感じました。

この日の利用者は私ともう一人だけ。
元々ファーストクラスで予約していた客にしか開放していないようです。


この座席の一番の特徴は大きなモニター。なんと32インチ!!
JALやANAのファーストクラスの23インチもかなり大きいと思っていましたが、この32インチは別格でした。








 ■プライバシーの確立              

各座席は1名ずつの個室風に区切られており、プライベート感が確保されています。
中央の2名がけはそのままなら夫婦やカップルでの利用に。また真ん中のパーティションを上げれば他人同士でもプライバシーを保つこともできます。







  ■ビジネスクラスはスタッガード             





ビジネスクラスは2階の前方にあります。
1-2-1の配置で、中央の二名がけは 2名が隣り合わせになったものと離れ離れになったのの交互になっています。

また座席はわずかに斜めに配置されており、多少でもスペースをかせごうとしているのでしょう。シートベルトは自動車のような3点式タイプです。





 詳しくはこちらの動画を御覧ください




























2014年4月14日月曜日

ANA ファーストクラス 成田=フランクフルト 搭乗記 後編














食事が終わってしばらくすると、機内の照明が落とされます。

寝るのがいいのかもしれませんが、日本時間では昼間の3時とか4時ですので、うとうとすることはできても眠るなんてできません。
映画を見たり、雑誌を読んだり、横になりながら過ごします。


東京西川のマットレスや掛け布団を用意してもらいました。





































ファーストクラス用のひざ掛け。肌触りがよく、とても上品な風合いの品物でした。








そうこうしているうちに、まもなくヨロッパ大陸へ










到着前の食事として、辻留の懐石料理をいただきました









先附け
床節と生雲丹の酒煎り


前 菜
穴子の鳴門巻き  合鴨ロース味噌漬け  松葉鰈 栗 餅銀杏 
紅葉麩  松葉牛蒡  木の葉蒟蒻  むかご  菊の葉






煮物椀
伊勢海老真丈
 

 




お造り
縞あじ細造り 寿海苔
 



























炊き合わせ
湯葉 車海老 壬生菜 刻み柚子

小 鉢
男爵芋繊切りと笹身の柑橘酢和え
 
主 菜
甘鯛幽庵焼き

御 飯
炊き立て御飯(熊本産 森のくまさん)  味噌汁  香の物

 


 

































 デザートには会席コース本来の最中ではなく、ピエール・エルメのクロワッサンをいただきました
 




 パリのピエール・エルメで買って食べたのとは、やはりなんとなく違うなぁ
クロワッサンは焼きたてを食べるのが、一番美味しいと改めて思いました
 



 




まもなくフランクフルトに到着。
12時間の優雅な空の旅は終わってしまいます。

やはりこの着陸間際はなんとなく寂しいものです。
 






 フランクフルト空港に到着しました
 








 詳しくはこちらの動画をどうぞ